オフィスPC故障時の修理と買い替えの判断
2013.01.11
PCが10万円以上した頃に比べ、最近では数万円で性能的に十分なPCも買えるようになっています。そうなると、修理する費用と新規に購入する費用の差があまり無くなっています。
ハードディスクやメモリの故障、キーボードやマウスの故障など、部品代が数千円のものであれば修理しても良いかもしれません。ただ、自社/自身で修理対応出来れば部品代で済みますが、業者依頼をする場合、当然工賃や人件費がかかります。場合によっては送料もかかるかもしれません。
ですので、弊社で故障の相談を頂く場合、
- 故障するのは全体的に古いPC(数年以上前のモデル)が多い
- 部品代は数千円でも、送料や工賃、人件費などによって2,3万円になることが多い
という事が多いので、基本は買い替えを検討して頂きます。ただし、企業で利用しているPCの場合、特別な用途や手続き上簡単に買えない場合もあります。以下の様な条件のPCは修理する判断をします。
- 業務システム、機器管理アプリなど、特殊なソフトウェアが導入されている
- 業務用など特殊なハードウェアが接続されている
- 可能な限り早く復旧させる必要がある
- PC購入は、手続き上とても大変なので多少コストパフォーマンスが悪くても修理したほうがスムーズに事が進む
PCの故障は購入後3年以上経ってからが多いので(多くは数年過ぎてからが多いので)、自社/自身で修理しない場合は、買い替えを第一に考えた方がコストパフォーマンスが良いですよという話です。
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