専用サーバ・VPS・クラウドサーバを借りたらまずやること
 2012.10.03

最近では、VPSやクラウドサーバなど、サーバ機能をまるごとレンタルするのも、1,000円/月など、大きな費用がかからなくなっています。なので、比較的安易にレンタルサーバを利用しますが、きちんとした準備・管理をしないと、セキュリティの問題や予期せぬトラブルが起きたりと、後々トラブルになりかねません。 サーバを運用するには、借りたらまず以下のような準備をします。
  • 不要なサービスを止める
  • 必要なアプリケーション、サービスを導入する
  • 適切なアップデータ、セキュリティパッチなどをあてる
  • セキュリティ対策としてアクセス制限をかける
その後、運用時のため以下のよう準備と対応をします。
  • サーバに不具合が起きていないか監視ツールを導入・設定し、継続的に監視する
  • サーバが間違いなく動いているか外部から定期的に監視する
このあたりはあくまでもサーバを動かす為の話で、ウェブサービスを行なっている場合は、
  • バックアップをどうするか検討し、バックアップシステムを構築する
  • レンタルサーバ不具合時のオペレーション(サーバ業者への連絡方法なども)を整理する
など、ウェブサービスに合わせた対応方法なども整理しておく必要があります。 これらの対応というのは、経験・専門知識・技術がないと難しい話なので、レンタルサーバが安いからと、安易に借りてしまうと、(全て設定済みのホスティングサービス・共用サーバなどと勝手が違うので)途方にくれてしまうかもしれません。 弊社では、サーバの保守管理の代行から、社内管理者の相談窓口などサーバ管理に関するご相談に幅広く対応させて頂いておりますので、お困りのことございましたらお気軽にご相談下さい。 ちなみに、以下の様な方々からからよくご相談頂きます。
  • 「お前こういうの詳しんだろ、よろしく!」の上司の一言で、社内管理者に指名されてしまった方
  • 本業はサイト制作・システム開発なのに、IT系でひとくくりにされて、社内管理者に指名されてしまった方
  • 前任者が「詳しい人」でやたらに凝った仕様のサーバを引き継いでしまった方
  • 社内管理者が辞めてしまい途方に暮れた後任の方、上司の方
  • サーバ管理業者が無くなったり、突然「出来ない」と言われ途方に暮れてしまった方
弊社はサーバに関する駆け込み寺として機能しております。
カテゴリー:技術情報メモ