SEO対策は必要か?
2020.12.29
2020年最期の投稿としてSEO対策の必要性について書きたいと思います。
必要性の根拠をどこに求めるのかについて色々とご意見があるかと思いますが、今回は上位に表示されているページが下位のものに比べどれだけ多くクリックされているのかという点について絞って考えたいと思います。
こういった解析をするための根拠となるデータ作成には膨大なビックデータが必要になりますが、実は海外での調査結果がいくつか報告されています。いずれも米国のデータになりますが、それによると...
- 1ページ目の検索結果でユーザの実に95%程度がクリックを行っている
- 1位のクリック率は40~50%程度
- 1位~3位までを合わせるとクリック率は60~80%程度
- 7位~10位の下位になるとクリック率は2~3%程度
というデータがでています。
もちろん、一度クリックしたからといってそれっきりということはないとは思いますが、1ページ目下位の2~3%程度のクリック率から考えると2ページ目以降の順位のページの存在価値の低さについては考えるまでもありません。
狙うキーワードがどういったレベルのものであっても
- 1ページ目は最低限死守すること
- 3位以内、もしくは1位になるまで執念深く対策を行う
ということになります。
ホームページを公開している多くのサイトオーナーが同じことを考えている訳なので当然のことながら競争はありますが、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsなどを使ってキーワードやユーザ動向、コンバージョン率(結果つながった比率)などを調査・分析し対策を行っていく必要があるかと思います。
もちろん弊社でもお手伝いできます(笑)
2020年はコロナに右往左往されましたが、結果としてコロナ以前よりもよりネット社会が進んだことは間違いありません。アフターコロナを睨んで本格的にSEO対策に力を入れてみてはいかがでしょうか?
カテゴリー:技術情報メモ