makeコマンド tips(3) : -k オプション
2007.04.11
makeコマンドの知っていると得する便利なオプション
Makefileの従ってコマンド列を実行している途中でコンパイルエラーが発生した場合,makeコマンドはそこで処理を停止します.とりあえず,すべてのファイルをコンパイルしたい時などは便利です.
-k オプションを付けると,途中でエラーが発生してもそこで処理を停止しません.ただし,物理的(?)に無理な場合,例えば一連の処理の途中で生成したファイルを次の処理の入力として利用するようなとき,その入力ファイルの生成が失敗した場合などです.
カテゴリー:技術情報メモ