(続)中小企業の会計ソフト
 2007.02.11

以前、中小企業の会計ソフトの選び方について書いたのですが、ちょっと続きというか別の話。 弊社の税理士さんはそれなりにご自分の事務所のIT化には熱心な方で、それなりにこの世界の話についてきてくれます。 そんな中、先日「良い会計ソフト」のような話になりました。 以前、「それなりに有名なソフトを使うべき」などと書きましたが、専門家の意見を踏まえると、より具体的な製品名も出てきて、うまい会計ソフトとの付き合い方が見えてきました。 1.それなりの企業規模で、申告書なども可能な限り自社で処理したい  「勘定奉行」「弥生会計」など有名どころのソフト+保守契約 2.個人商店など小規模で、申告は先生任せ、日々の入出金や伝票管理程度に利用したい  「弥生会計」+保守契約なし というような使い方がS先生のお勧めでした。 弥生会計はソフトとして丁寧に出来ていて、あまり分からない方でも、ヘルプやマニュアル・チュートリアルがしっかりしているとの事。 なので、個人商店や小規模な企業などにお勧めだそうです。で、最終的な申告書を作りたい場合、どのソフトを利用するにせよ、保守契約に入り、ソフト自体その年度の法令にあわせて更新していく必要があるが、入出金や伝票管理程度の利用であれば、保守契約は利用せず、適度に更新版を購入した方が安くつくんじゃないかという話でした。 まぁ一税理士さんの意見ですのでどこまで信用できるかは不明ですが、会計ソフトの選択に迷ったり、保守契約の要/不要に迷ったりしている方には参考になるかもしれません。 PR:  弥生会計のご購入はこちらからどうぞ。
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